11/09/15 ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE DENIME PANTS

今週土曜日から今シーズンのADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのライダースジャケットが発売となりますが、
同じく土曜日から以前から進めていた、ADDICT CLOTHES NEW VINATGEのデニムパンツが発売になります。

ヴィンテージライダースのみを販売していた頃は、パンツは他で買ってください。 
というスタンスでやっていましたが、
自分で寸法やディティールを細かく調節したライダースを販売するうちに、
やはりパンツも自らが考えるシルエットやバランスの物を履きたいし、
ライダースを買ってくれる人達にも提案したいと思うようになりました。

当たり前ですが、同じシングル、ダブルのライダースでもパンツが細いか太いか、
ブラックなのかインディゴなのかでも雰囲気は大きく変わってきます。
今までは店でお客さんがライダースを試着する場合、
その時履いているパンツがライダースと合わないとどうしても雰囲気が出なかったのですが、
土曜日からはそういった場合でもこちらが用意したパンツと合わせて提案することが可能になりました。

ジーパンを作るにあたって、基本的には私が履きたくないような、
バックポケットの過度なデザインやステッチ使いはしたくありませんでしたので、
極力シンプルにして、素材感と、色味、シルエットを最重要視しました。
これだけ世の中に多くのジーパンがありますので、
過度なデザインを入れない限りジーンズ単品特別な存在感を出すことはまず無理です。
個人的にパンツはジャケットに比べよりシンプル・イズ・ベストだと思います。

そして私がパンツを買うときにいつも不満に思う点を改善しています。
ジーパンで1番大事なのはサイズ感だと個人的に思います。
その為ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでは、
ウエストインチを28インチから33インチまで1インチ刻みで展開しています。
これによって、いつもジーパンを買うときに思う、
これとこれの間のサイズがあればなー という不満が出ることもありません。

今回発売するのは3型になります。

AP-01 タイトスリム INDIGO, BLACK  ¥16800

スキニータイプのタイトシルエットです。 ライダースをジャスト~少し小さめで着ると良いバランスになるシルエットです。

INDIGO

通常のデニムの織り方と違い、生地表面にデコボコ感が出るように織っている為、

アタリ等履きこんだときの変化が良く、ビンテージ感が強 く出るデニムです。

BLACK

オールドブラックデニムをイメージし、タテ、ヨコ共に芯まで黒に染めた糸を使用。
通常白くアタリが出るところが黒いまま、グレーぽい色落ちになります。

AP-02 タイトシューカット BLACK ¥16800

AP-01をベースにひざ下を少しだけ広げたブーツカットまでいかないタイトシューカットです。

ライダースをジャスト~少し小さめで着ると良いバランスになるシルエットです。
裾幅は広げすぎず、一般的なエンジニアブーツのシャフトが丁度納まる幅にしています。

BLACK

オールドブラックデニムをイメージし、タテ、ヨコ共に芯まで黒に染めた糸を使用。
通常白くアタリが出るところが黒いまま、グレーぽい色落ちになります。

AP-03 レギュラーストレート INDIGO, ¥21000

細くも太くもない、裾までほとんどテーパードなしのレギュラーストレートです。
腰周りをジャストサイズで履いても腿部分は適度にゆとりがあり、どんなスタイルにでも合うシルエットです。

INDIGO
タテ糸に不揃いの番手の糸、ヨコ糸に別カラーの糸を使用することによって、
ムラ感を強調した色落ち、使用感が出る生地です。
別カラーのヨコ糸によって出る、独特の色合いが特徴です。

全てのモデルにオリジナルトップボタン、オリジナルスウェードパッチ、ヴィンテージTALON ZIPが付きます。
裾はチェーンステッチ仕上げになります。

良いライダースを着ていても結局は服なんでバランスが重要です。
上でも言いましたが、パンツの太さや素材、色で、同じライダースが違う雰囲気になりますので、
今後は店頭で色々試していただければと思います。

近日中にパンツの着用画像などもここで紹介したいと思います。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE
石嶋 聡