11/09/11 2011 A/W AD-01 AD-02 SHEEPSKIN JACKET

今日は9月17日(土)に発売になるADDICT CLOTHES NEW VINATGEのジャケットの紹介をしようと思います。


ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-01 SHEEPSKIN CENTER ZIP JACKET
Black, Vintage Blue  Size 34, 36, 38, 40.  


ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-02 SHEEPSKIN DOUBLE RIDERS JACKET
Black, Vintage Blue  Size 34, 36, 38, 40.  

雑誌FREE&EASYとHUGEにも大きく掲載されていた為、多くのお問い合わせを頂いています。
AD-01ブラックの襟付きシングルは1STモデルのホースハイドヴィンテージジップ、
今年の1月に発売したシープのエポレット付きに続いての3作目ですが、
今までで1番質感や雰囲気は60年代後半から70年代初期頃のヴィンテージに近いです。
ブルーは更に色を濃く深みのある色に仕上げました。
襟付きシングルは黒、というイメージがあるようですが、
この深みのあるブルーのシングルも個人的にすごく好きです。

AD-02ダブルライダースですが、黒は先シーズンの春夏も作ったタイプです。
しかし秋冬シーズンのジャケットということで、革を少し厚くし、
ヴィンテージ同様キルティングには薄く綿が入っています。
革が厚くなった分、春夏の同モデルよりも重厚な雰囲気です。
しかし軽量で柔らかい為、もちろん着心地も悪くありません。

そしてHUGEにも掲載されていたAD-02での新色となるブルーです。
ブルーのダブルライダースとなれば、UKライダースファンの思い入れは格別だと思います。
厚みのあるシープスキンでヴィンテージのようなクタッとした経年変化をするように革を仕上げ、
AD-01のブルー同様、濃く深いブルーにしました。
着てみると意外に派手にならないイメージどおりのヴィンテージブルーです。

革は商品名にもあるとおりシープスキンです。
以前にも商品説明で話しましたが、なんとなくSHOPに来て頂く一部の方々の反応を見ると、
シープスキンという素材自体の印象が良くないようです。
しかしそれは物を知っていたり、実際に確認しての感想ではなく、ただのイメージのようです。
その証拠に以前こんなことがありました。
お店にご来店いただいた方で、
ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのホースハイドのジャケットが気に入っていただいたのですが、
ご希望の型のホースハイドでの展開はありませんでした。
それでシープスキンでなら展開しています、とお伝えしたのですが、反応はシープか~ といった感じ…..
その後、ヴィンテージジャケットをご覧になっていたのですが、この辺の柔らかい革がいいですね~ と。
ですが、それ全部シープです…….

実際中国製ジャケット等の安価で質の良くないシープスキンを使ったレザージャケットも巷にはたくさんありますが、
シープと言っても様々で、原産国によってかなり特徴は違い、なめしや仕上げ、厚みで大きく変わります。
そもそも私が使っているような、厚みのあって柔らかく、手触りの良いシープを否定したら、
ヴィンテージUKライダースの半分以上が駄目になってしまいますからね。

あと、シープは弱そうで長く着れないのではないか? と言う質問も受けますが、
確かに革としてはカウやステアの牛革のほうが強いですが、摩擦のすることの多いブーツを作るなら話は別ですが、
街着がメイン、もしくはたまに乗るバイク用のライダースとして、
うちで使っているシープの耐久性を心配する必要はありません。
逆にそこまでボロボロになるまで着ればたいしたもんです。数年ではまず無理ですけどね。

まあ何が言いたいかというと、ほとんどが食わず嫌いとかなんとなくのイメージで判断してしまってるわけです。
ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEでこの秋冬にシープスキンのライダースが発売されるのはこれのみの予定です。
とりあえず17日土曜日には先入観無しで見に来てください。

尚、当日は店頭を優先させていただく為、通信販売の受付は15:00~とさせて頂きます。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE
石嶋 聡