11/10/02 AD-01 HORSEHIDE CENTER ZIP JACKET

急に寒くなり既にアウターが着れる嬉しい季節になってきました。
今日は次の土曜日10月8日土曜日発売される、
ADDICT CLOTHES NEW VINTAGEのレザージャケットのご紹介です。

 

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE AD-01 HORSEHIDE CENTER ZIP JACKET
Dark Blue, Dark Brown Size 34,36,38,40 

先月発売したAD-01シープスキンのホースハイドタイプです。
UKヴィンテージライダースはシープスキンが多いので、
オリジナルに雰囲気が近いのは前月発売したシープスキンジャケットです。
こちらのホースハイドジャケットは、ヴィンテージで稀にある、
吸い付くような手触りでヴィンテージの中でも最も良い革の質感をイメージして作ったジャケットです。
シープスキンはヴィンテージのようなこなれたクタクタになる経年変化をしますが、
ホースハイドは特有の光沢が出て、高級感のある雰囲気に経年変化していきます。

ダークブルーは春夏シーズンにも発売しましたが、
前回は生産数が少なく初日で完売して物すら見れなかった方が多かったので、
今回は裏地とディティールを少しだけ変えて発売します。
今後ホースのダークブルーシングルは当分作る気が無いので、興味のある方はぜひ今回見に来てください。

ちなみに今年のFUJI ROCKでARCTIC MONKEYSのALEXが着てくれたのもこのジャケットです。

そして新色のホースハイド、Dark Brownです。
あまりUKライダースでは人気の無いブラウンカラーですが、今回の素材と色のバランスはイギリスではなく、
戦前のアメリカ製レザージャケットの色味と経年変化を想定して作りました。
デザインやシルエットバランスはUKライダースをベースにしていますが、
戦前のホースハイドブラウンレザーの色味や質感が昔から好きで、
UKデザインとシルエット、
戦前のアメリカの素材感を組みあわせたジャケットを私が個人的に欲しかったこともあり、作成しました。
ただし、革はかなり柔らかく着やすいように仕上げています。
あくまで再現したかったのは素材の雰囲気です。
着用後少しずつ色が褪せていきムラが出てきます。革の光沢と細かいシボも本当に良い雰囲気です。

シンプルなブラウンの襟付きシングルですが、細身の色落ちしたデニムに合わせるだけで新鮮な感じがします。
ほぼイメージどおりのジャケットができました。

火曜日か水曜日には、
同時に発売するAD-04 SHEEPSKIN RIB SLEEVE CENTER ZIP JACKETを紹介したいと思います。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE
石嶋 聡