11/01/27 HIGHWAYMAN SPECIAL JACKET

遅くなってしまいましたが、先日の告知のとおりハイウェイマンのスペシャルジャケットのご紹介です。

Highwayman early 70’s TRISTAR Light Blue SIZE 34 SOLD

ハイウェイマンの中でも通好みのシングルジャケットTRISTARです。
襟付きシングルスタイルにベルトが付くデザインで、
当時似たデザインを共有していたルイスや他のブランドのラインナップにもこのデザインはありません。
一般的には先日のブラウンサイクロンに比べるとインパクトが弱いかもしれませんが、
ライトブルーカラー、小さいサイズ、コンディション、この難しい条件が揃うことはまずありません。
ミントコンディションと言っても問題ない状態なので、
コンディションに拘る方にもお勧めできます。サイズは小さめの36か34になると思います。

ハイウェイマンではこのライトブルーがルイスレザーのターコイズブルーにあたるカラーです。
元々数の少ないハイウェイマンなので、
珍しいとされているルイスのターコイズブルーよりも目にする機会は少ないと思います。

店頭では今まで数え切れないほどこの説明はしてきましたが、
アメリカやイギリスのヴィンテージウェアは体格の大きい外国人用に作られていたものです。
更に元々バイクウェアなので例えばイーストウエストのようなタイトに着るレザーウェアと違い、
当時買っていた人達に通常よりワンサイズ下げるという選択肢はありません。
バイカーなら分かると思いますが、インナーにTシャツ1枚で乗るなんてほとんどありません。
イギリスは暖かい国ではありませんし。
上記の理由から40インチ前後が最も多いのですが、
体格の小さい日本人が欲しいのは34~38インチがメインです。
珍しいカラー、モデルの34インチとなればほとんど出てくるものではありませんし、
あるモデルではブルーがあっても、別のモデルでは同じブルーが存在しない場合もあります。
34インチのブルーが欲しいという方もいると思いますが、ほとんど奇跡に近い確立です。

ただ有名なモデルだけが希少なのではなく、
時代背景やその物が生まれた歴史や無くなった歴史なんかを知っていくと、
物の価値の捉え方も変わってくると思います。

来週中にはウェブサイトにも掲載すると思いますが、気になる方はその前にお問い合わせください。
 

ADDICT CLOTHES 
石嶋 聡