今週日曜日には新製品のスウェットパーカに加えAD-01 CENTER ZIP JACKETが発売になります。

今回シープスキンではBlackとVintage Blue、キップレザーでBlackと新色のDark Redが発売になります。
（Vintage Blue, Dark Red共に画像よりも少し濃い色になります）

シープスキンのVintage Blueは過去何度か発売していますが、
今回はハンドメイドによる軽い加工が施された状態での発売になります。

アジの出やすいシープスキンと言えど、週に1.2回の着用、
ましては街着オンリーの方では数年たってもなかなか良いアジは出ません。
ブラックは新品感があってもシープスキンのソフトさもあってさほど気になりませんが、
ビビッドなカラーは嫌な意味での新品感があり、
顔料が邪魔をして良いアジが出るまでがとても遠く、長い年月がかかります。
リジッドのGジャンみたいな感じですね。

ただ個人的にもレザーライダースでの過度な製品加工は好みではなく、
やはり自分で着込んで出たアジの方が自然で良い仕上がりになると思っています。

そこで今回作成したのは、最初の軽いアジ出しを手作業であくまで自然に行い、
その後のそれぞれオーナー自身の着用スタイルによって変化が出る余白を残した加工ジャケットになります。
最初からある程度こなれた感じは出ているので、中には最初は家で着てアジを出すような人もいるかと思いますが、その分アジを出している感じですね。

先日のブログでSSシーズンの製品画像を掲載しましたが、今回この方法で3型のライダースが発売になります。

もう1色はキップレザーのDark Redです。
こちらはいつも通りオリジナルキップレザーを使用した、
こちらもカラーレザーの嫌な派手さを抑えた色に仕上がっています。
赤も気になるけど派手すぎてちょっと、と言う方にはぜひ1度試してもらいたいです。
2月にはAD-03でもこのカラーが発売になります。

尚、今まで春夏シーズンのキルト裏地は中綿無しとなっておりましたが、
今期から今までの綿入りキルティングよりも綿が薄くなったものでシーズン関係なく共通となります。

カラー物はもちろん、ブラックもいつも通り良い物に仕上がっています。
AD-01はすぐにサイズ欠けしてしまうので気になる方はぜひお早めに試してみて下さい。

ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE
石嶋　聡