14/01/16 AD-LP-01 KIP LEATHER EARLY MOTORCYCLE PANTS
今日はAD-01 CENTER ZIP JACKETと同じく土曜日に発売するレザーパンツのご紹介です。
AD-LP-01 KIP LEATHER EARLY MC PANTS
BLACK, Size 28,30,32
NEW VINTAGEでは初となるレザーパンツです。
デザインはイギリスの50年代頃のモーターサイクルパンツのディティールを取り入れました。
高めのウエストバンドには細かくステッチが入り、ポケットは物の出し入れがしやすいLポケ、
ダブルフロントボタンが特徴的なデザインです。
最近は膝や膝裏で革をつなぎ合わせるレザーパンツが増えましたが、
前後とも1枚革で作りましたのでつなぎ目はありません。
更に特徴的なのがバックスタイルです。
ベルトがずれないように中央のベルトループの幅が広く、ポケットは四角いパッチポケットです。
片方はジップ開きでもう一方は片玉縁仕様です。
シルエットはAD-P-02デニムパンツで好評なタイトシューカットです。
一応ブーツカットシルエットですが、
膝の絞りと裾の広がりがわずかなので、一見タイトなストレートシルエットに見えます。
NEW VINTAGEのエンジニアブーツはもちろん、
一般的なエンジニアブーツのシャフトがきれいに収まるシルエットになっています。
もちろんエンジニアブーツ以外のブーツやスニーカーでも合います。
革はレザージャケットでも使用しているフルベジタブルタンニンのキップレザーです。
フルタンの牛革なので新品時にはハリがありますが、履くほどに柔らかく体に馴染んでいきます。
ジャケットと同じく茶芯の革なので、擦れた部分は茶色く色が変化していきますが、
ジャケットもパンツも同じで全体が茶色くなるわけではなく、
端や角を中心に負担の掛かる部分の色が変化していきます。
昔はレザーパンツといえば硬く履きにくいのが特徴で、
なぜか逆にそれが良いとされていた時代もありましたが、
やはり履き心地が悪く使い辛い為かいつの間にかほとんど見かけなくなりました。
今回NEW VINTAGEで作ったレザーパンツは、
VINTAGEデザインでありながら履けば履くほど柔らかくなり、茶芯のフルタン特有のアジの出るレザーパンツです。
久しぶりに革パンを履きたい方はぜひ試してみてください。
ADDICT CLOTHES NEW VINTAGE
石嶋 聡