15/03/31 WHICH MOTORCYCLE?

現在発売中の雑誌FREE&EASYでバイク特集があり、私のサンビームを取材していただきました。

R0093798

表紙はスニーカーですが、巻末特集の為後ろの方に出ています。
うちのNORTON CJも見開きでかっこよく出ているのでぜひご覧ください。

R0093615

上は先日のブログで掲載した画像ですが、
これはADDICT CLOTHES VINTAGE MOTORCYCLEで扱っているバイクです。
左からAJS, BSA,TRIUMPH, NORTON, SUNBEAM、年代も1930年から1970年までとかなり幅広いラインアップです。

現在はブリティシュバイク=トライアンフというイメージが強いと思いますが、
過去イギリスには数多くのメーカーが存在しました。
この辺は過去にバイクのブログでもいろいろ書いていますので、ぜひそちらをご覧ください。

昔日本でも流行ったロッカーズムーブメントの影響もあり、TRIUMPHはもちろん、
BSAやNORTONは知っている人も多いかもしれませんが、
上で挙げたMATCHLESSやAJS、うちで最も得意としているメーカーのベロセットや、
私自身乗っているSUNBEAM等々、イギリスには過去魅力的なバイクメーカー数多く存在しました。

じゃあなぜそんな魅力的なバイクが日本では走っていないんでしょう?

それは車両を売っている店がほとんどないからでしょう。

ではなぜそんな魅力的なバイクを売っているお店がないんでしょう?

それは乗ったことが無いか、他のメーカーがもっと好きだからでしょう。

仕事としてやる以上、メーカーや年代はある程度絞ったほうが効率がいいのは間違いありません。
ほとんどの旧車屋さんは少人数で運営していますし。
ビジネスとしていろんな車種、年代をやるのはとても非効率で、とにかく好きというのが根底にないとやってられません。

私達は偶然?とてつもなく楽しいビンテージバイクに出会うことができました。
そして自分が感じている楽しさを他の人達にも提供したいと思い、
昨年ADDICT CLOTHES VINTAGE MOTORCYCLEを立ち上げました。

何が言いたいかというというと、
バイクはハーレーだけじゃないし、英車はトライアンフだけじゃないということです。
もっと言うなら速さと排気量の大きさだけでなく、決して早くないバイク、排気量の小さいバイクにも特有の楽しさがあります。

生意気言って偉そうですが、今後も自分達が日々感じた感動を店やブランドで形にしていきたいと思います。

そしてぜひ古いブリティシュバイクに興味がある方はお気軽にご相談ください。
近い将来、こんな古いバイクに自分が乗れると思わなかった! なんて言うはずです(笑)

ADDICT CLOTHES VINTAGE MOTORCYCLES
石嶋 聡